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標題: Mr.Children【SUPERMARKET FANTASY】【2008-12】 [打印本頁]

作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:18 PM     標題: Mr.Children【SUPERMARKET FANTASY】【2008-12】

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【專輯名稱】SUPERMARKET FANTASY
【歌手名稱】Mr.Children
【專輯語言】日語
【專輯介紹】《SUPERMARKET FANTASY》,是日本樂團Mr.Children的第15張歌曲專輯。2008年12月10日由TOY'S FACTORY公司發行。
《專輯收錄了《旅立ちの唄》、《GIFT》、《HANABI》三張單曲以及其部分c/w曲,限定的歌曲《花の匂い》也收錄在內。專輯主打歌是《エソラ》.
專輯名稱、概念及其封面都來自於著名女性設計師森本千繪的構思。當時森本從各專輯候選標題中挑選了「SUPERMARKET FANTASY」,櫻井和壽十分喜歡,就決定採用。「SUPERMARKET」(超級市場)是消費文化的象徵,採用這個標題寓意Mr.Children的音樂就是大眾消費的音樂。
專輯首週銷量達70.7萬張,是2008年發行的所有原創專輯中最高的。發行第四週銷量突破百萬,2009年上半年Oricon公信榜專輯年榜第1位,總銷量達127.6萬張,是2009年日本專輯銷量第2位。
【曲目】
1.終末のコンフィデンスソング
2.HANABI
3.エソラ
4.聲
5.少年
6.旅立ちの唄
7.口がすべって
8.水上バス
9.東京
10.ロックンロール
11.羊、吠える
12.風と星とメビウスの輪
13.GIFT
14.花の匂い


作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:19 PM

1.終末のコンフィデンスソング

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    評論家の指摘なんか気になんないくらい
    インパクトこそないけど良い映畫だったなぁ
    ちょっぴり泣いてたろう? 気が付いてたんだよ
    僕にしたって そうよ

    街中にゴシップが散撒かれてる
    面白がって誰もがそれに火をつける
    自分より劣ってる マヌケをあぶりだし
    ホッと胸撫で下ろしてる

    イライラした空気が僕の履くズボンの裾を踏んでる
    立ち止まることで その先にある危険から逃れる手段もあるだろうが
    Oh No!
    焔
    蒼白き瞳の焔で
    その薄暗い足元を照らし出せ
    道は続いてる

    すごく欲しかった物から そうでもないモンまで
    クリック ドラッグ R&R 何だって手に入る
    さぁ 油斷して渡ろう 慢心して進もう
    文明の恩恵の上を

    たまに不吉な夢見るんだよ
    走っているのに進まない
    ひょっとしたら実際に起きてることを夢の中で知らせるメタファーかも
    Oh No!
    想像してたよりも速いスピード
    この迫り來る敵に立ち向かう
    準備はできたかい?
    ドンキホーテみたいに さぁ

    フワフワした気分で地に足が著かない
    いつまでしがみついていれるかな? この地球の上
    Nowhere !?
    イライラした空気が君の履くヒールの踵を蹴りつける
    引き返すことで その先にある危険から逃れる手段もあるだろうが
    Oh No!
    焔
    蒼白き瞳の焔で
    その危なっかしい足元を照らし出せ
    道は続いてる
    そう続いてくんだ

    批判家の指摘も間違っちゃいないけど
    今僕らの目の前で起こってることを
    楽観も悲観もなく
    ちゃんと捕まえたら
    足元に落とした視線を
    上にあげ
    胸を張れ!
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:20 PM

2.HANABI

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    どれくらいの値打ちがあるだろう?
    僕が今生きているこの世界に
    すべてが無意味だって思える
    ちょっと疲れてんのかなぁ

    手に入れたものと引き換えにして
    切り捨てたいくつもの輝き
    いちいち憂いていれるほど
    平和な世の中じゃないし

    一体どんな理想を描いたらいい?
    どんな希望を抱き進んだらいい?
    答えようもないその問いかけは
    日常に葬られてく

    君がいたらなんていうかなぁ
    「暗い」と茶化して笑うのかなぁ
    その柔らかな笑顔に觸れて
    僕の憂鬱が吹き飛んだらいいのに

    決して捕まえることの出來ない
    花火のような光だとしたって
    もう一回 もう一回
    もう一回 もう一回
    僕はこの手を伸ばしたい
    誰も皆 悲しみを抱いてる
    だけど素敵な明日を願っている
    臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
    どれだけ愛することができるだろう?

    考えすぎで言葉に詰まる
    自分の不器用さが嫌い
    でも妙に器用に立ち振舞う自分は
    それ以上に嫌い

    笑っていても
    泣いて過ごしても平等に時は流れる
    未來が僕らを呼んでる
    その聲は今 君にも聞こえていますか?

    さよならが迎えに來ることを
    最初からわかっていたとしたって
    もう一回 もう一回
    もう一回 もう一回
    何度でも君に逢いたい
    めぐり逢えたことでこんなに
    世界が美しく見えるなんて
    想像さえもしていない 単純だって笑うかい?
    君に心からありがとうを言うよ

    滯らないように 揺れて流れて
    透き通ってく水のような
    心であれたら

    逢いたくなったときの分まで
    寂しくなったときの分まで
    もう一回 もう一回
    もう一回 もう一回
    君を強く焼き付けたい
    誰も皆 問題を抱えている
    だけど素敵な明日を願っている
    臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
    どれだけ愛することができるだろう?
    もう一回 もう一回
    もう一回 もう一回
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:21 PM

3.エソラ

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    二足歩行してる空っぽの生きもの
    無意識にリズムを刻んでいる
    フルボリュームのL-Rに
    萎んでた夢が膨らんでく

    君が話してたの あそこのフレーズだろう?
    まるで僕らのための歌のようだ
    君はどんな顔して聞いてたの?
    甘く切なく胸を焦がす響き

    メロディーラインが放ったカラフルな魔法のフレーズ
    輝きを撒き散らしては僕らに夢を見せる
    明日へ羽ばたく為に
    過去から這い出す為に
    Oh Rock me baby tonight
    ほらもっとボリュームを上げるんだ

    天気予報によれば 夕方からの
    降水確率は上がっている
    でも雨に濡れぬ場所を探すより
    星空を信じ出かけよう

    雨に降られたら 乾いてた街が
    滲んできれいな光を放つ
    心さえ乾いてなければ
    どんな景色も寶石に変わる

    やがて音楽は鳴りやむと分かっていて
    それでも僕らは今日を踊り続けてる
    忘れない為に
    記憶から消す為に
    Oh Rock me baby tonight
    また新しいステップを踏むんだ

    メロディーラインが描いたカラフルな希望のフレーム
    輝きを撒き散らしては僕らに夢を見せる
    めぐり逢う度に
    サヨナラ告げる度に
    Oh Rock me baby tonight
    さぁ踊ろうよ ボリュームをもっと上げるんだ
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:21 PM

4.聲

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    言葉はなかった
    メロディーすらなかった
    リズムなんてどうでもよかった
    喉まで上がった
    もやもやがあった
    大聲で叫びそうになった

    この街にあふれてる
    スピーカーから流れてる
    でも君にぴったりの歌を僕は探している

    昔は嫌いだった
    なんか照れくさかった
    でも誰かに好かれたかった
    ファルセット出なかった
    ハモるの下手だった
    だけど三度下を歌いたがった

    時には悲しんだり
    時には喜んだり
    君が鳴らす音楽にそっと寄り添っていたい

    言葉はなかった
    メロディーすらなかった
    リズムなんてどうでもよかった
    胸にしまってあった
    もやもやがあった
    たまらなく君に逢いたかった

    別に巧くなくていい
    聲が枯れてたっていい
    受け止めてくれる誰かがその聲を待っている
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:22 PM

5.少年

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    足音を忍ばせ 君の扉の前に立ち
    中から漏れる聲に耳を澄ましたら
    驚かさないようにそっとノックをしなくちゃな
    ねぇそこにいるんだろう?
    もう入ってもいいかなぁ?
    君のその內側へと 僕は手を伸ばしているよ

    日焼けしたみたいに心に焼き付いて 君の姿をした跡になった
    ひまわりが枯れたって 熱(ほて)りがとれなくて まだ消えずにいるよ
    瞼の內側で君を抱きしめると 心臓の鼓動が僕に襲い掛かってくる
    そいつをなだめて優しく手なずけるまで
    まだ時間がかかりそうなんだ

    できるだけリアルに君を描寫したいと思う
    そのための時間を僕にくれないかなぁ?
    どんな名畫よりも美しく描くから
    じっとしてなくてもいいんだよ
    笑ってなくてもいいんだよ
    ただ君のまんまでこっちを向いてておくれよ

    「幸せ」はいつだって 抱きしめたとたんにピントがぼやけてしまうから
    そうなる少し前でしっかり見続けよう なんて、できるのかなぁ?
    僕の中の少年は無防備な笑顔で
    自転車を飛ばして君に會いたいと急ぐ
    甘えもわがままも すべてをさらけ出してくれていいよ
    僕がちゃんと受け止めるよ

    君のその內側へと 僕は手を伸ばしているよ

    日焼けしたみたいに心に焼き付いた 君の姿をした跡になった
    蟬が死んでいったって 熱りがとれなくて まだ消えずにいるよ
    僕の中の少年は汗まみれになって
    自転車を飛ばして君に會いたいと急ぐ
    迷いも悲しみも すべてをぶちまけてくれたっていいよ
    僕が全部受け止めるよ

作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:23 PM

6.旅立ちの唄

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    怖がらないで。
    手當たり次第に燈り點けなくても
    いつか 一人ぼっちの夜は明けていくよ
    転んだ日は はるか遠くに感じていた景色も
    起き上がってよく見ると なんか辿り著けそうじゃん

    君の大好きだった歌 街に流れる
    それは偶然が僕にくれた さりげない贈り物

    Ah 旅立ちの唄
    さぁ どこへ行こう? また どこかで出會えるね Ah
    とりあえず「さようなら」
    自分が誰か分からなくなるとき君に語りかけるよ
    でも もし聞こえていたって返事はいらないから…

    大切なものを失くして また手に入れて
    そんな繰り返しのようで その度新しくて
    「もうこれ以上 涙流したり笑いあったりできない」と言ってたって
    やっぱり人戀しくて

    今が大好きだって躊躇などしないで言える
    そんな風に日々を刻んでいこう
    どんな場所にいても

    Ah はじまりを祝い歌う最後の唄
    僕は今手を振るよ Ah
    悲しみにさようなら
    疲れ果てて足が止まるとき 少しだけ振り返ってよ
    手の屆かない場所で背中を押してるから

    Ah 旅立ちの唄
    さぁ どこへ行こう? また どこかで出會えるね Ah
    とりあえず「さようなら」
    自分が誰か忘れそうなとき
    ぼんやり想い出してよ
    ほら 僕の体中 笑顔の君がいるから
    背中を押してるから
    でも返事はいらないから
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:24 PM

7.口がすべって

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    口がすべって君を怒らせた
    でも間違ってないから謝りたくなかった
    分かってる それが悪いとこ
    それが僕の悪いとこ

    「ゆずれぬものが僕にもある」だなんて
    だれも奪いに來ないのに鍵かけて守ってる
    分かってる 本當は弱いことを
    それを認められないことも

    思い通りに動かない君という物体を
    なだめすかして 甘い言葉かけて 持ち上げていく
    もう一人の僕がその姿を見て嘆いてるんだよ
    育んできたのは「優しさ」だけじゃないから。。。

    爭い続ける 血が流れている
    民族をめぐる紛爭を 新聞は報じてる
    分かってる 「難しいですね」で
    片付くほど簡単じゃないことも

    誰もがみんな大事なものを抱きしめてる
    人それぞれの価値観 幸せ 生き方がある
    「他人の気持ちになって考えろ」と言われてはきたけど
    想像を超えて 心は理解しがたいもの

    流れ星が消える 瞬く間に消える
    今度同じチャンスがきたら
    自分以外の誰かのために
    願い事をしよう

    口がすべって君を怒らせた
    でもいつの間にやら また笑って暮らしてる
    分かったろう
    僕らは許し合う力も持って産まれてるよ
    ひとまず そういうことにしておこう
    それが人間の良いとこ
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:24 PM

8.水上バス

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    買ったばかりのペダルを
    息切らせて漕いでは桟橋へと向かう
    深呼吸で吸い込んだ風は
    少し石油の匂いがして
    その大きな川に流れてた

    君を待ってる 手持ち無沙汰に
    ぼんやりした幸せが満ちてく
    向こう岸から ゆるいスピードで
    近づいてくる水飛沫は君かな?

    水上バスの中から僕を見つけて
    観光客に混じって笑って手を振る
    そんな透き通った景色を
    僕の全部で守りたいと思った

    君乗せて漕ぐペダルにカーラジオなんてないから
    僕が歌ってた
    そのメロディーに忍ばせて
    いとしさの全部を
    風に棚引かせて歌ってた

    「この間偶然見つけたんだよ
    新しいカフェ きっと気に入るよ」
    君と過ごす日のことをいつでも
    シミュレートしてこの街で暮らしてるんだ

    夕日が窓際の僕らに注ぎ
    君は更に綺麗な影を身につける
    君への思いが暴れだす
    狂おしいほど抱きしめたいと思った

    川の流れのように
    愛は時に荒れ狂ってお互いの足をすくいはじめる
    僕が悪いんじゃない でも君のせいじゃない
    「さよなら」を選んだ君はおそらく正しい

    悲しみが満ちてく
    僕は待ってる 今日も待ってる
    想い出の中に心を浸して

    水上バスの中から僕を見つけて
    観光客に混じって笑って手を振る
    そんな穏やかな景色を巻き戻すように
    川の流れに沿って
    ひとりペダルを漕いで
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:25 PM

9.東京

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    東京を象徴しているロボットみたいなビルの街
    目一杯 精一杯の
    働く人で今日もごった返してる
    信號待ち。足を止めて誰かが口笛を吹いてる
    とぎれとぎれの旋律だけど
    なぜかしら 少しだけ癒されてる

    描いた夢
    それを追い続けたって 所詮
    たどり著けるのはひとにぎりの人だけだと知ってる
    「それならば何のために頑張ってる?」
    とか言いながら分かってる
    この街に大切な人がいる

    東京は後戻りしない
    老いてく者を置き去りにして
    目一杯 手一杯の
    目新しいモノを抱え込んでく

    思い出がいっぱい詰まった景色だって また
    破壊されるから 出來るだけ執著しないようにしてる
    それでも匂いと共に記憶してる
    遺伝子に刻み込まれてく
    この胸に大切な場所がある

    バイパスに架かる歩道橋からよく見える
    ベランダに咲いた彩とりどりの花
    甘い匂いがこの胸にあふれ出す
    あの人に手紙でも書こうかなぁ?

    描いた夢、理想を追い続けたって 多分
    ものにできるのはひとにぎりの人だけど
    あと少し頑張ってみようかな
    それでもいつか可能性が消える日が來ても
    大切な人はいる

    思い出がいっぱい詰まった景色だって また
    破壊されるから 出來るだけ執著しないようにしてる
    それでも匂いと共に記憶してる
    遺伝子に刻み込まれてく
    この街に大切な場所がある
    この街に大切な人がいる

作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:26 PM

10.ロックンロール

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    空想にふけって一日が終わる
    もし違う生き方を選んでいたら。。。って
    奔放に生きて 指図などさせない
    さすらう風に吹かれて
    流れに逆らって

    R&Rのイメージそのまんま
    酒に女に溺れて死んでいく
    わかってるよ わかってるよ
    柄も器も僕とは違っている
    わかってるよ わかってるよ
    だけどたまらなく そいつに憧れるや

    結婚などしないで孤獨を愛する
    後先など考えない
    馬鹿と呼ばれる

    ロックスターも食っていくために
    奔放なイメージを誇張してたりして
    わかってるよ わかってるよ
    どこの世界も楽じゃないってこと
    わかってるよ わかってるよ
    でも刺激と自由を心は探している

    R&Rの音に溺れて
    今日もヘッドフォンのボリュームを上げる
    わかってるよ わかってるよ
    今の暮らしが一番似合っている
    わかってるよ わかってるよ
    決して一人じゃ人は生きていけない

    I LOVE YOU
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:26 PM

11.羊、吠える

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    僕らの現狀に取り立てた変化はない
    いいこと「49」 嫌なこと「51」の比率
    あまり多くの期待を もう自分によせていない
    ときどき褒めてくれる人に出會う それで十分

    服著た犬は鏡の前 何を思うのだろうか?
    ここ2、3日は そんなことを考えている

    狼の血筋じゃないから
    いっそ羊の聲で吠える
    「馬鹿みたい」と笑う君に気付かぬ振りしながら

    僕らの信條は50/50だったよね
    でもいつしか僕の愛情だけが膨らんでた

    絡めた指に効力(ちから)はない それを分かってても
    自らほどく勇気もないまま過ごしている

    毆られたなら もう片一方の頬を差し出すように
    潔く生きれたならどんなにか素敵だろう
    誰かが開けた扉 閉まらぬそのうちに通り抜ける
    こんな いやらしい習性に頭を掻きながら
    少し憎みながら

    毆られたなら もう片一方の頬を差し出すように
    潔く生きれたならどんなにか素敵だろう
    狼の血筋じゃないから
    今日も羊の聲で吠える
    「馬鹿みたい」と笑う君に気付かぬ振りしながら
    少し憎みながら
    深く愛しながら

作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:27 PM

12.風と星とメビウスの輪

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    抱かれて 磨かれて
    輝くことで また抱かれて
    君と僕が
    そんなメビウスの輪の上を歩けたなら

    時流(とき)の早さ 命の重さ
    確かめるように ほら一歩ずつ
    疲れたら 青空に心を泳がせて
    風の唄でも聴こうか
    聴こうよ

    時流の早さ 命の重さ
    確かめるように
    人の弱さ 心の脆さ
    かばいあうように また一歩ずつ
    暗闇に迷うなら
    心に光ってる星を頼りに進もうか

    愛されて 優しくなれて
    その優しさ故に愛されて
    君と僕が
    そんなメビウスの輪の上を笑いながら
    寄り添って歩けたなら
作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:28 PM

13.GIFT

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    一番きれいな色ってなんだろう?
    一番ひかってるものってなんだろう?
    僕は探していた 最高のGIFTを
    君が喜んだ姿をイメージしながら

    「本當の自分」を見つけたいって言うけど
    「生まれた意味」を知りたいって言うけど
    僕の両手がそれを渡す時
    ふと謎が解けるといいな 受け取ってくれるかな

    長い間 君に渡したくて
    強く握り締めていたから
    もうグジャグジャになって 色は変わり果て
    お世辭にもきれいとは言えないけど

    「白か黒で答えろ」という
    難題を突きつけられ
    ぶち當たった壁の前で
    僕らはまた迷っている 迷ってるけど
    白と黒のその間に
    無限の色が広がってる
    君に似合う色探して やさしい名前をつけたなら
    ほら 一番きれいな色
    今 君に贈るよ

    地平線の先に辿り著いても
    新しい地平線が広がるだけ
    「もうやめにしようか?」 自分の胸に聞くと
    「まだ歩き続けたい」と返事が聞こえたよ

    知らぬ間に増えていった荷物も
    まだなんとか背負っていけるから
    君の分まで持つよ だからそばにいてよ
    それだけで心は軽くなる

    果てしない旅路の果てに
    「選ばれる者」とは誰?
    たとえ僕じゃなくたって
    それでもまた走っていく 走っていくよ
    降り注ぐ日差しがあって
    だからこそ日陰もあって
    そのすべてが意味を持って
    互いを讃えているのなら
    もうどんな場所にいても
    光を感じれるよ

    今 君に贈るよ 気に入るかなぁ? 受け取ってよ
    君とだから探せたよ 僕の方こそありがとう

    一番きれいな色ってなんだろう?
    一番ひかってるものってなんだろう?
    僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを
    いつまでも胸の奧で
    ほら ひかってるんだよ
    ひかり続けんだよ

作者: crd2580    時間: 2016-4-18 01:28 PM

14.花の匂い

    作詞:Kazutoshi Sakurai
    作曲:Kazutoshi Sakurai

    屆けたい 屆けたい
    屆くはずのない聲だとしても
    あなたに屆けたい
    「ありがとう」「さよなら」
    言葉では言い盡くせないけど
    この胸に溢れてる

    花の匂いに導かれて
    淡い木漏れ日に手を伸ばしたら
    その溫もりに
    あなたが手を繋いでいてくれているような気がした

    信じたい 信じたい
    人の心にあるあたたかな奇跡を信じたい
    信じたい 信じたい
    誰の命もまた誰かを輝かす為の光

    “永遠のさよなら”をしても
    あなたの呼吸が私には聞こえてる
    別の姿で 同じ微笑で
    あなたはきっとまた會いに來てくれる

    どんな悲劇に埋もれた場所にでも
    幸せの種は必ず植わってる
    こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら
    その種に水を撒こう

    人戀しさをメロディーにした
    口笛を風が運んでいったら
    遠いどこかで
    あなたがその目を細めて聞いている

    “本當のさよなら”をしても
    溫かい呼吸が私には聞こえてる
    別の姿で 同じ愛眼差しで
    あなたはきっとまた會いに來てくれる




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